みなさん、こんにちわ!
沖縄は師走前というのに、本日の気温21度!!週明けには27度にもなるそうです。
あつい。。。。冬前なのに日焼けしました。
なんだか年々、熱い時期が長くなっているような気がしますね。
暦上が冬に近づいているからってことで、なんとなく自宅の冬服を出してしまい、全然活躍することなく邪魔になり嫁に怒られました。まぁごめんなさい。。。ですね。
本日は睡眠に関して気になる学術を見かけたのでご紹介したいと思います。
「糖尿病患者の睡眠障害について」という論文です。
タイトルを見ると糖尿病患者様と睡眠障害に関係性があるような雰囲気ですね。
はたして、糖尿病患者様と睡眠あるのでしょうか・・・・
さっそく抄録を見ていきたいと思います。
糖尿病患者の睡眠の質・心理ストレスと糖尿病コントロール状態の関連を知るために,PSQ-I(Pittsburgh Sleep Quality Index)およびPHQ-9(Patient Health Questionnaire)を用い,HbA_<1c>の関連性について多施設共同研究を行った.一部の症例にオキシメータによる簡易睡眠テストを行い,睡眠呼吸障害の有無を調べた.PSQ-Iでは全体の35%に睡眠の質の低下を認め,PHQ-9では全体の約60%が軽症以上のうつ状態であると判定された.睡眠の質の低下とうつ状態には関連性を認め,HbA_<1c>高値群でより顕著であった.睡眠テストでは,27%に中等度以上の睡眠時無呼吸症候群の合併が疑われ,夜間睡眠指標とインスリン抵抗性指標(HOMA-IR)に相関関係を認めた.糖尿病患者の睡眠の質は血糖コントロール不良群ほど不良であることが少なくなく,その機序として,うつ状態や睡眠呼吸障害が潜在している可能性が少なくないことが示唆された.
引用元:糖尿病患者の睡眠障害について(シンポジウム:睡眠と健康,2010年,第51回日本心身医学会総会ならびに学術講演会(仙台)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/51/9/51_KJ00007405705/_article/-char/ja/
抄録を見ると、糖尿病患者被験者の35%が睡眠の質が低下しており、そのうち60%の方が継承以上のうつ状態であると判定されたとの結果のようですね。
糖尿病が睡眠の質を低下させることによって、うつ状態が潜在している可能性を示唆した結果なわけですが、やはり睡眠は人が生きていく上では不足してはならないものなんですね。
師走前ということもあり皆様もお忙しい時期かとは思いますが、睡眠不足はいかん!!という気持ちで「ぐっすりん」をご利用いただけたらと思います。