明けましておめでとうございます!
新年を迎え、気持ちを新たにまた一年頑張っていこうと思います!
さて、当コラムでは色々と睡眠に関する情報を発信してきましたが、
新年一発目は、ひとまず情報の振り返りをしていきたいと思います。
睡眠の質って、つまるところ何なんだろうってところから復習していきますね。
睡眠は大きく分けて二つあります。
皆さんご存知のレム睡眠とノンレム睡眠です。
どっちがどういう意味だっけ?ってなりますよね。
そこの解説からやっていきます!
レム睡眠とは
体は休んでいて、脳は働いている状態。
ノンレム睡眠とは
体も休んで、脳も休んでいる状態。
レム睡眠中の体と脳の状態
体の状態:眼球がちょこちょこ動く、体の力が抜ける、呼吸と脈拍が不規則。
脳の状態:体験を記憶する、夢を見る。
ノンレム睡眠中の体と脳の状態
体の状態:眼球が動かない、体を支える筋肉が働く、呼吸と脈拍が安定する(深く遅くなる)。
脳の状態:知識を記憶する、夢を見ない(夢をあまり記憶できない)。
第一段階(レム睡眠):覚醒に近い浅い眠り
筋肉の動きが低下する。
眼球が左右に動き出す。
外部からの刺激に気づける。
第二段階(レム睡眠):やや覚醒に近い浅い眠り
外部からの刺激に段々と気づけなくなる。
第三段階(ノンレム睡眠):深い睡眠
外部からの刺激に気づかない。
寝汗をかきだす。
深部体温が徐々に下がってくる。
成長ホルモンが分泌されだす。
第四段階(ノンレム睡眠):もっと深い睡眠
上記と同じ
大体の人は上記の段階を一晩のうちに3~5回ほど繰り返すようです。
質の高い睡眠は、目覚めた時にどれだけスッキリしたかによります。
ズバリ、ノンレム睡眠をどうとったかが重要です!
そのためには血行や体温、自律神経等を理想的な状態に持っていく必要があります。
つまり睡眠の質は、睡眠をとっている最中よりも、その前の準備が大きなカギを握っているといえます。
血行を良くし、深部体温を上げ、リラックスして自律神経を整え(交感神経から副交感神経にスイッチする)と、正常な睡眠の段階を取りやすくなり、結果として質の高い睡眠に繋がります。
その為には体内時計を整える必要もあります。
朝起きたら太陽の光を浴びて、体を目覚めさせ、日中を活発に動けるようにすることは体内時計を整えるのにとても効果的です。
睡眠は、いかにレム睡眠とノンレム睡眠をバランスよくとるかも大事だけど、
それ以前にリラックスした状態に持っていく為の生活サイクルがとてもとても大事!
健康的な運動と食事、そしてストレスを溜めないこと。
忙しい現代社会では、どれも難しそうですけどね。笑
でも笑顔で毎日を過ごせるようになれば、自ずと睡眠に関する悩みも少なくなっていくような気がします。
(これだけ睡眠についてアレコレ書いといてなんですけど)
皆さんにとって、今年がまた素敵な一年でありますように。
私共にできることは、ほんのわずかですが「ぐっすりん」を通して、引き続き全力でサポートすることができれば幸いでございます。
本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。